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コミック大量一気読み用
とにかく衝動買いしました。
文庫本を読むと思うと重たいですが、コミックを大量に一気読みするには良い感じです。
寒いところで読むと液晶が見えにくくなるのが難点。
ハードやシステムに対して新しいもの好きの心は十分満たされます。
新しい読書の形
ΣBook(シグマブック)がようやく発売になりました。去年、モニタ募集を開始した頃から気になっていたのですが、モニタになれなかったので発売と同時に入手しました。コンテンツの充実については、あくまでも今後に期待するとしてハードウェア的には液晶の見え方が一番気になっていました。店頭で触った展示機では「ちょっと見にくいかな」と思ってましたが「明るさ設定」を行うことで大分見易くなりました。あと液晶の反応速度もＰＣやＰＤＡの感覚では遅いですが、すぐに慣れます。
いちいち電源オンの手間がいらないメリットの方が大きいと思います。
ただ、ＰＣ側でのメディアへの書き込み操作が（著作権保護の関係と思いますが）初心者の方には分かりにくいと思います。
海外で日本の本を読むには便利
この10月までΣBookのモニターをしていましたが、この製品がそれと同じものであれば、次のような特長や問題点があります。

良い点は、記憶型の液晶を使っているので、単三アルカリ電池１本で１、２カ月という長い期間使えることと、大きさが単行本程度で重さも厚い単行本程度ですから、容量の大きいSDカードを使えば何冊もの電子書籍を入れて持ち歩けることです。

一方、問題点は、反射式液晶のためか画面が見にくいことで、特に家の中ではとても読みにくくなること、ページのパラパラめくりができないこと、１冊の容量が20MB前後ととても大きいので何冊も持って歩くには値段の高い大容量SDカードメモリを買わなければならないこと、ネットで電子書籍を購入するためには、手に入りにくい著作権保護機能付きのSDメモリカード用リーダ・ライタとWindowsパソコンが必要なこと（Macでは使えない）です。
従って、海外に住んでいるか長期間海外に出張滞在する人でWindowsパソコンを持っている人が、日本語の本を読むために使うのにはいいと思いますが、国内で使うのは実際の製品を見てからにした方が賢明だと思います。